【物故】人間国宝(茶の湯釜)釜師 高橋敬典 作 『雲龍釜』

重要無形文化財・人間国宝(茶の湯釜) 釜師 高橋敬典 先生の『雲龍釜』をご紹介致します。共箱付。状態に問題は御座いません。 細身の円筒型の胴の部分に雲に乗る竜を鋳出した雲竜釜。鐶付は鬼面、底部分が少し張り出している形です。紹鴎が所持していた絵を利休が借りて写し、釜にしたといわれています。共蓋で釜鐶も添えられています。内部に若干サビがありますが、このままでもご使用には問題ありません。 ■寸法： 口径　約15cm×高さ18.5cm 人間国宝 高橋敬典（たかはしけいてん）TAKAHASHI KEITEN ★略歴 大正9年 ・山形市に生まれる。 昭和13年 ・家業の鋳物業を継ぎ茶釜制作に打ち込む。 昭和26年 ・日展で初入選して以降、7回入選。 昭和36年 ・ 昭和天皇、昭和54年には皇太子殿下へ献上の釜を謹作。 平成4年 ・ 勲四等瑞宝章を受章。 平成8年・ 重要無形文化財・人間国宝(茶の湯釜)に認定された。 平成21年6月23日　享年89歳 箱はシミ、焼けが有ります。気になる方はご購入をお控えください。 種類···茶道具

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